今や名古屋を代表する老舗の喫茶店『コンパル』。昭和22年の創業以来、変わらない味と店内の雰囲気を守り続けています。
本記事では、そんな昔ながらの味を引き継ぐ『コンパル』の魅力やメニューについてご紹介。ぜひレトロな雰囲気の中でほっとする時間を味わってみて。
昭和22年創業、名古屋喫茶の先駆け『コンパル』
地下鉄上前津駅より徒歩5分、『コンパル大須本店』は大須商店街すぐにあります。入り口にはメニューの食品サンプルが並び、どこか懐かしさを感じる雰囲気。昭和22年の創業の歴史ある喫茶店です。
赤いソファやタイルの壁など、昭和の趣がそのまま残っています。
店内に入れば、そこはノスタルジックなレトロ空間。高級感のあるワインレッドのソファや青色のタイルの壁、家具などが、昭和感たっぷりの雰囲気を醸し出しています。イスは開店当初からのものを布を張り替えて使い続けているのだとか。古き良きレトロな雰囲気を今に残しています。
全部で25種類以上ものサンドウィッチや深みのあるコーヒーなど、創業当時から変わらないこだわりのメニューが提供されています。
『コンパル大須本店』のコーヒーは濃厚な深みのある味わいとまるみのあるコクが特徴的。砂糖と無添加のフレッシュクリームを入れて味わうのがオススメです。
厳選された豆を独自の配合でブレンドしたコーヒーは、ネルドリップで一杯ずつ丁寧に淹れています。
豆の配合は、企業秘密で今でも社長や一部の幹部にしか知られていないのだとか。創業以来、厳重に守られたとっておきの一杯。ぜひじっくりと味わってみてくださいね。
なお、アイスコーヒーはデミタスカップに入ったホットコーヒーとともに氷の入ったグラスとクリームとともに運ばれてくるスタイル。ホットコーヒーを氷の入ったグラスに注ぎ、お客さん自身がアイスコーヒーに。
氷の入ったグラスに注ぎ、そのまま瞬時に冷やすことで味や香りが逃げにくくなるのだとか。創業以来、変わらないこだわりを貫いています。
名物!エビフライサンド
●エビフライサンド980円
サンドイッチはテイクアウトも可能です。
コンパルといえば、エビフライがそのまま入る断面が特徴的な「エビフライサンド」が名物。大きなエビフライが3本、パンとの間にはふわふわのタマゴとキャベツが挟まれています。
自家製のカツソースとタルタルソースが具材とも絶妙にマッチ。注文を受けてから手作りするため、できたて熱々のサンドウィッチをいただけます。
ほかにも、ポークカツサンドやミックスサンド、みそカツサンド、ホットドッグなどボリューミーな軽食メニューがいっぱい。ぜひ、その日の気分に合わせて色々と味わってみて。
今では大須商店街だけでなく、名古屋駅や栄駅の地下街にもお店を構える『コンパル』。レトロな純喫茶の雰囲気漂う空間で、創業以来変わらぬ味を噛みしめてみてくださいね。
※Cheek1月号パン特集からの抜粋です。
※最新情報はおでかけ前にご確認ください。
出典:Cheek1月号
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店舗名:コンパル大須本店
住所:名古屋市中区大須3-20-19
電話番号:052-241-3883
営業時間:8:00~21:00(LO20:45)
定休日:無休
公式サイト:http://www.konparu.co.jp/