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【春旅】桃源郷がモチーフ!圧倒的な美の空間で大自然と建築、アートの世界を堪能

滋賀県甲賀市にある『MIHO MUSEUM』は、大自然に囲まれた場所にある、建築やアートを楽しめる美術館。「桃源郷」をテーマにした美の空間で、癒しのひとときを過ごせます。

 

この記事では、そんな『MIHO MUSEUM』の見どころや鑑賞のポイントをご紹介。雄大な自然に囲まれて、身も心も癒されてみてはいかが?

満開の桜が作り出す春景色!ピンクのトンネルへ

『MIHO MUSEUM』は滋賀県甲賀市に1997年にオープンした美術館。滋賀県信楽の山間、広大な敷地に広がり、雄大な自然とともに建築やアートを楽しめるスポットです。

 

 

「桃源郷」がモチーフとなっており、その楽しみはレセプション棟からスタートします。敷地に足を踏み入れ、しだれ桜の並木道に誘われるように歩くと、四季折々の表情を映し出す全長216mのトンネルを発見。中国の古典に描かれた「桃源郷」さながらの、別世界への誘いを感じることでしょう。

 

トンネルを抜けて吊り橋を越えると、美術館棟にたどり着きます。入り口から美術館に至るまでのアプローチ、そして山に溶け込むように佇む美術館でのひとときは、まさに理想郷を体感できるかのようです。

満開の桜がのぞくトンネルは絶景

四季折々の景観美が楽しめますが、特にオススメは春。約500mのアプローチロードに咲き誇るしだれ桜は、華やかながらも上品な風情を感じる景色です。

 

 

また、トンネル内には桜が反射し、トンネル全体がピンクに染まる絶景を楽しめます。内壁に張り付けられたステンレスの板により、絶景が生み出されているそう。まるでピンクの世界に迷い込んだかのような景色の中、満開の桜が入り口から顔を覗かせる姿はまさに絶景です!

美術作品に触れ、アートの世界に浸る

 

『MIHO MUSEUM』が所蔵するコレクションは、仏像や日本美術、世界の古代美術など約3,000件。その中から春、夏、秋の会期ごとに約250~500点が公開されます。順路がなく、気持ちのおもむくままに鑑賞できるのも魅力のひとつです。

 

また、パリにある『ルーヴル美術館』のガラスのピラミッドで有名な建築家が手がけた建物も見応え抜群。美術作品はもちろん、建物の空間にも随所にアートが感じられ、より深く没入感を味わえますよ。

 

3月18日(土)から6月11日(日)までは、「春季特別展 美の祈り(Universal Symphony)」を開催。東西の館蔵作品からさまざまな時代の祈りのかたちを紹介していくことをテーマに展示作品が並びますよ。

 

※Cheek4月号特集からの抜粋です。
※2023年2月22日発売号の取材日時点の情報です。最新情報はおでかけ前にご確認ください。

 

出典:Cheek4月号

書店・コンビニ・amazon等で発売中の「Cheek4月号絶景と春旅」では今回紹介したスポット以外にも、素敵なおでかけ情報がたくさん載っています!

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おでかけの参考に、こちらもぜひチェックしてくださいね。

店舗名:MIHO MUSEUM

住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300

電話番号:0748-82-3411

営業時間:10:00~17:00※最終入館~16:00

定休日:春・夏・秋各開館期間中の月曜(祝日の 場合は翌平日)、冬季休館

公式サイト:https://www.miho.jp/