日本全国には、名古屋から足を運んで訪れたい至福の温泉宿がたくさん。温泉はもちろん、絶景に美食、文化財など魅力あふれる宿をご紹介します。
今回は、名古屋からの小旅行にぴったり、石川県和倉温泉の『加賀屋別邸 松乃碧』をご紹介します。日々の疲れを癒す名湯とともに非日常なひとときを過ごしに訪れよう。
まるでミュージアム！石川の老舗『加賀屋』が贈る〜伝統が詰まった宿『松乃碧』
石川ならではの輪島塗や九谷焼、金箔など地元の伝統工芸品を散りばめた美術館のような館内。
北陸随一の”海の温泉”として、高温で豊富な湯量が自慢の和倉温泉。そんな和倉温泉を代表する温泉宿『加賀屋』が2015年にオープンした『加賀屋別邸 松乃碧』。
旅館名に樹木の中でも最も高貴な”松”を使用。和歌でも”待つ”の掛詞となっていることから、 『松乃碧』のおもてなしの心も表現しています。
館内に入ると、まず出迎えてくれるのが、歴史ある伝統と現代の感性を融合したモダンなエントランス。石川県七尾市出身の画家・長谷川等伯の代表作である国宝「松林図屏風」をモチーフにした絵画のような庭園も見どころです。
七尾湾と前田家ゆかりの茶室がある美しい庭園を望むラウンジ&ライブラリ。
七尾湾を一望！前田家ゆかりの伝統茶室
木々に囲まれた伝統ある建造物にある茶室。
エントランス近くには、七尾湾を一望できる前田家ゆかりの建造物もあります。その中には茶室を有し、本格的な茶道を体験することができます。
本格的な茶道体験を伝統ある空間で楽しめます。
現代の要素を取り入れた快適な客室
館内に2室ある「展望風呂付特別室」。116平米と広々空間で、海を眺めながら極上のひとときを過ごせます。
すべての客室から、美しい穏やかな七尾湾を眺めることができるのも『松乃碧』おすすめのポイント。和のエッセンスを残しつつ、現代的にアレンジされた客室は過ごしやすく、大人な空間が広がっています。上質なアメニティも取り揃えており、機能性も充実しています！
『松乃碧』客室をチェック
■「和室」
12畳、定員1~2名の少人数にピッタリなお部屋。窓際に置かれたベットから、オーシャンビューを眺めることができます。
■「和洋室」
2~3名から利用可能。13畳+広縁のオーシャンビュー付きの客室となっています。
■「スタンダードコネクティングルーム」
定員3～4名、和室12畳（ツインベッド付き）の2つ客室を行き来できるコネクティングルーム。家族２世代やグループ旅行での利用におすすめです。
■「デラックスコネクティングルーム」
定員4～6名、2022年1月にリニューアルされたばかりで、和洋室13畳（ツインベッド付き）の客室が2部屋用意されたプラン。各客室にはそれぞれ2台のベッドがあり、大人数にピッタリのゆったりとした客室となっています。
季節を感じる料理に注目！ゆったり過ごせる個室の食事処も
客室同様に海を一望しながらゆったり食事ができます。
夕食や朝食は、個室の食事処でのんびり味わえます。七尾湾の景色を眺めながら非日常なひとときを過ごしてみて。
どの季節に訪れても新しい！料理はもちろん、器もこだわり、目でも舌で楽しめる美しい食事が待っています。
季節を感じるおもてなしのこもった料理にも注目。『加賀屋』が長年培った和食の技術を受け継いで、日本海の恵みを活かし１皿ずつ丁寧に仕上げられた食事が堪能できます。
北陸初のインクルーシブ！日本の粋が堪能できる多彩なシステム
和倉温泉を代表する老舗の加賀屋が、伝統を守りつつも革新的な取り組みに挑みます。
客室や料理だけでなく、様々な日本の粋を堪能できるシステムも充実。バーやラウンジをはじめ、北陸初の「インクルーシブシステム」を採用。数々の宿を抱える老舗『加賀屋』ならでは、姉妹宿の湯めぐりなども体験できます！
ぜひ北陸旅行の際に利用してみてください。
店舗名：加賀屋別邸 松乃碧
住所：石川県七尾市和倉町ワ部34
電話番号：0767-62-8000
営業時間：IN15:00~/OUT~11:00
定休日：不定休
公式サイト：https://www.matsunomidori.jp/?_ga=2.63248815.1052091436.1661271958-1092795717.1661271958&_gl=1*4i5hpr*_ga*MTA5Mjc5NTcxNy4xNjYxMjcxOTU4*_ga_GX39V4FECY*MTY2MTI3MTk1OC4xLjEuMTY2MTI3MzMxMi42MC4wLjA.