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ジブリ愛が止まらないあなたへ!最新作から未公開資料満載の “大じゃない”博覧会 開幕

7月22日(水)~9月3日(木)の期間限定、愛知県美術館ギャラリーにて、「ジブリの“大じゃない”博覧会」が開催!この博覧会、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となった「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと2年。~」とは別の新規イベント。

 

メインキャッチにも“大博覧会はもうちょっと待っててね。”という文字が表記され、つまり“大博覧会”じゃない=“大じゃない”博覧会というわけ。

 

2022年秋開業予定のジブリパークへの期待に胸が膨らむ中、楽しみにしていた大博覧会が新型コロナウィルスの感染拡大の影響でやむを得ず延期に。

 

そんな息詰まる社会に明るい話題を提供するため開催されるのが、この「ジブリの“大じゃない”博覧会」です。ジブリパークが楽しみで楽しみでしょうがないこの気持ちを、博覧会で発散してみてはいかがでしょうか。

 

今回は開催概要や、チケット販売方法はもちろん、実際に訪れてみた感想や見どころをご紹介!気になる新型コロナウイルス感染予防策についてもお伝えします。

 

最大の見どころはジブリ最新作「アーヤと魔女」の未公開資料

ジブリパークと同様に今話題を集めるのが、2020年冬放送のジブリ最新長編アニメーション「アーヤと魔女」。

 

宮崎駿氏が企画、「ゲド戦記」や「コクリコ坂から」で知られる宮崎吾朗氏が監督を務めるこの作品は、カンヌ国際映画祭の「オフィシャルセレクション2020」にも選出され世界的な注目を集めています。

 

 

この博覧会では、その未公開資料をどこよりも先に展示。主役の「アーヤ」を始め、登場キャラクター人形が披露されます。愛知限定というのにとっても貴重。ファンにはたまらない展示となります。

 

もちろん「ジブリパーク」の最新資料も!!

「アーヤと魔女」の宮崎吾朗監督が総合プロデューサーとして演出する、2022年開業予定の公園施設「ジブリパーク」からは、初公開となる建築模型やデザイン画などを紹介!!

 

ジブリパークの「大倉庫エリア」イメージ。

 

ジブリパークの「大倉庫エリア」イメージ。

 

ジブリパークの「大倉庫エリア」イメージ。

 

ジブリのこれまでも振り返ろう

●フォトスポット

東京『三鷹の森ジブリ美術館』の「ネコバス」をはじめ、「天空の城ラピュタ」や「紅の豚」「ハウルの動く城」「かぐや姫の物語」など数々の名作の名場面が集結。思い思いに撮影を楽しんで、夏の思い出づくりをすることができます。

 

●「千と千尋の神隠し」の世界が再現!

2001年公開の大人気作品「千と千尋の神隠し」のキャラクター・湯婆婆と銭婆のおみくじが登場!屋台や背景画の展示もあり、映画の世界観を堪能することができます。

 

●宮崎駿監督 直筆推薦文展

宮崎駿監督が選ぶ児童文学作品紹介コーナーでは、なんと直筆の推薦文が。ジブリ作品の根底に流れる児童文学への眼差しを感じ、名作創造の一端に触れることができます。

 

●「ジブリ美術館ものがたり」写真展

『三鷹の森ジブリ美術館』初の公式写真集「ジブリ美術館ものがたり」より、カメラマンを務めたカンヤダの作品が展示されています。

 

●鈴木敏夫プロデューサー、ジブリを語る

名古屋出身の鈴木プロデューサーが、宮崎駿監督との想い出やジブリ作品を振り返るインタビュー映像を初公開!

(『三鷹の森ジブリ美術館』は現在休館中です)

 

気になる【入場券の購入方法】は??

会場への入場は、新型コロナウイルス対策のため、日時指定入場制。入場時間を30分ごとに区切り、各時間の入場券はローソンチケットで購入することができます。販売枚数には上限があるので、お早めのお買い求めをオススメします。

 

▼入場時間区分など詳細はこちら

https://www.ghibli-daijanaiexpo.jp/ticket/

 

▼観覧料

【平日】

一般1400円、高校生・大学生1000円、小・中学生700円

 

【土曜・日曜・祝日】

一般1500円、高校生・大学生1100円、小・中学生800円

※未就学児無料

※「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかをお持ちの方、その手帳に「1級」または「1種」と記載のある方に付き添われる方は1名まで観覧料が各券種の半額になります。事前にローソンチケットで障害者等割引券をお買い求めの上、来場時に手帳の持参が必要。

 

▼新型コロナウイルス感染予防策についてはこちら

https://www.ghibli-daijanaiexpo.jp/attention/

 

スタジオジブリプロデューサー
名古屋出身・鈴木敏夫さんインタビュー

開会式出席のため来名した、愛知県出身のスタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫さん。「ジブリの“大じゃない”博覧会」の見どころなどを教えていただきました。

 

―今回の博覧会、“大じゃない”どころか、かなり充実した内容ですね。

この夏開催予定だった「ジブリの大展覧会」がコロナ渦で延期となってしまい、大村知事から「愛知県で何かやってほしい」と熱いオファーがあったんです。それで「大博覧会はできませんけれど、ちょっと形を変えたものはできますよ」って。“大じゃない”というのは、そういう意味から来ているんです。

 

-準備は大変でしたか?

展覧会の準備って、1年から長いと3年くらいかかるんですけど、今回は1ヶ月しかなくて…これは検討している時間がないぞ!と。“あそこにはトトロの猫バスを持ってこよう”とか、“あの時作ったハウルの城まだ動くかな?”とか、倉庫のストックを思い出しつつ勢いで組み合わせていきました。でもそういう時にできたものが、実はわかりやすいんですよね(笑)。これまでやってきたエッセンスが集まった、ダイジェストジブリ展覧会になったなと思いました。

 

-見どころは?

どちらも全国初公開となる、長編アニメーション「アーヤと魔女」(2020年冬/NHK総合テレビ)の人形展示と、2022年開園のジブリパーク模型展示です。ジブリパークのことはまだあまり話せませんが、僕がずっと作りたかったのは、ロンドンのハイドパークやニューヨークのセントラルパークのような素晴らしい公園。テーマパークのような感じではなく、散歩しているとジブリの登場人物と偶然出会える、みたいな。映画もそうでしょ?与えられるばかりではね。これからの時代はそういうものが面白いと思います。

 

 

ジブリの”大じゃない”博覧会

【会期】

2020年7月22日(水)~9月3日(木) 全38日間

 

【開催時間】

10:00~18:00(金曜は~20:00)

※入場は閉場30分前まで

 

【休館日】

月曜(祝日の場合は翌日)

 

【会場】

愛知県美術館ギャラリー A・B・H・I

(愛知芸術文化センター8階)

 

【観覧料】

平日/一般1400円、高校生・大学生1000円、小・中学生700円

土曜・日曜・祝日/一般1500円、高校生・大学生1100円、小・中学生800円

※未就学児無料

※「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかをお持ちの方、その手帳に「1級」または「1種」と記載のある方に付き添われる方は1名まで観覧料が各券種の半額になります。事前にローソンチケットで障害者等割引券をお買い求めの上、来場時に手帳の持参が必要

 

【主催】

愛知県、中日新聞社

 

【企画制作協力】

スタジオジブリ

 

【お問い合わせ】

ハローダイヤル 050-5542-8600(8:00~22:00)

 

【特設サイト】

https://www.ghibli-daijanaiexpo.jp/

 

【公式Twitter】

アカウント:@DaijanaiExpo

 

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