秋の行楽にぴったり!“やきもの”のまち、岐阜県多治見市へ
国内有数の焼き物の産地として知られる、岐阜県多治見市。
地域を代表する「美濃焼」の窯元や卸・専門店が数多く点在し、器にまつわる観光施設やさまざまなイベントを目当てに、県内外から多くの人が訪れます。
器好き・クラフト好きは必見の一大イベント「美濃焼祭」とは?
1300年もの歴史を持つ、美濃の“やきもの”。
毎年、その「“本物”の魅力を伝える」ことをテーマに開催されるイベント、美濃焼祭が今年も開催されます。
メイン会場であるJR多治見駅南北自由通路を中心に、本町オリベストリート、たじみ陶器まつり(10月8・9日開催)で盛り上がる虎渓山エリアなど計5つのエリアでさまざまな展示やイベントがあり、
まち全体がお祭りムードに包まれる、市内の一大イベントなのだとか。
JR多治見駅からは路線バスも運行しているので、まち巡りを楽しみながら、美濃焼探求の旅へ出かけてみませんか?
三連休に訪れたい!「美濃焼祭」2023年開催情報をチェック
開催日程は2023年10月7日(土)・8日(日)・9日(月祝)の3日間。
メイン会場となるJR多治見駅南北自由通路には、作陶の巨匠による作品展示「美濃焼巨匠ギャラリー」、エリアを代表する窯元による「美濃焼窯元直売ブース」と、美濃焼の“本物”が集結します。駅構内とあって、誰でも気軽に訪れられるのが魅力です。
また、子どもから大人までが楽しく“やきもの”に触れられる、体験コーナーも充実。
・転写体験コーナー(全日開催/有料)
小さなトンネル窯を利用して転写紙を焼き付けて、オリジナル作品を作ることができます。
・モザイクタイル工作体験コーナー(全日開催/有料)
多治見市が国内生産量第1位を誇る、モザイクタイルを使った工作体験。
・サボテン寄せ植え体験コーナー(10月9日のみ開催/有料)
春日井市とのコラボレーション企画。自分で選んだ美濃焼の器にサボテンを寄せ植え。
ほか
プロの技巧を間近で!ステージイベントにも注目
JR多治見駅・南駅前広場では、ステージイベントも開催。巨匠による作陶パフォーマンスは、熟練の技を間近で見られる貴重な体験です。
ほかに、多治見市のマスコットキャラクター「うながっぱ」によるじゃんけんタイムやトークショーなども開催予定。
*各種クラフト体験やステージイベントの開催日時・内容は、こちらを確認してください。
イベント名:第12回 美濃焼祭
開催場所:JR多治見駅南北自由通路、南駅前広場、虎渓用水広場(岐阜県多治見市音羽町2)ほか
電話番号:0572-22-1111(多治見市役所産業観光課)
開催期間:2023年10月7日(土)・8日(日)・9日(月祝)
開催時間:各日9:30~16:00
料金:入場無料、各種体験は別途料金
公式サイト:https://www.city.tajimi.lg.jp/minoyakisai/
巨匠作品を観賞しながら、窯元直売ブースでお買い物も♩見て、買って、体験できるイベントで“芸術の秋”を堪能しよう。
NAGOYA.ライター。