X JAPANのギタリスト“HIDE”として、そしてソロアーティスト“hide”として、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続ける「hide(ヒデ)」の特別企画展『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000(サイコビジョン ヒデ ミュージアム シンス2000)』が2022年4月22日(金)より名古屋・旧名古屋ボストン美術館にやってきました!
2021年に東京・西部池袋本店で開催され好評を博した話題の展覧会がついに名古屋に!!さっそく会場を見てきたのでその様子をご紹介します!
hideの体温が伝わる、唯一無二の「実物」だけを展示
❝hideが見据えた未来❞をテーマに展開される本展は、「hideの多面にわたる魅力の醍醐味」をカテゴリごとに体感できる5つのゾーンで構成。幼少期からロックの目覚め、初めて結成したバンド 横須賀サーベルタイガー、そしてX JAPANやソロ活動など、「アーティストhide」の誕生についてやゆかりある品々が紹介されています。
オフィシャルマネジメント事務所「HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD.」が保管・管理してきた貴重な資料のなかから、hideが実際に着用していた衣装や愛用ギターをはじめ、あの名曲の直筆歌詞など、hideの体温と唯一無二の世界観を感じる「実物のみ」が展示されていて、本当にとっても貴重なのがわかります!
アーティストとなる前のhideの私物、思い出の品々なども豊富で、まさにhideの体温を感じるようです。
最大の見どころは、「hideが見据えた未来」を体感できる展示
1998年5月2日、不慮の事故で惜しまれつつ急逝したhide。この年、新たなバンドの始動や、Newアルバムのリリース、フェスへの出演や全国ツアーなどが決定し、未来に向けて着々と準備を進めていました。
そんな希望に満ちた力強い足跡の軌跡を映像でみることができるのが、『REPSYCLE』ゾーンの【Last Session-ラストセッション-】という展示です。
制作中のアルバムの曲順構想メモや、収録予定楽曲であった「HURRY GO ROUND」の直筆歌詞、永眠前日にギターに描かれた新バンドのサインなどもお見逃しなく。
hideを撮り続けたフォトグラファー・管野秀夫氏が撮影した写真パネルも見どころです。こちらは会場の出口に展示されている「hide Memorial Feather Frame」。
また、ARアプリを使用したフォトスポットや、展覧会オリジナルグッズにも注目です。
国内外で有名なブランドとのコラボなど多岐に渡り活躍しているアーティスト・渋谷忠臣氏によるメインヴィジュアルをモチーフとしたオリジナルグッズほか、様々なアイテムが展開!
名古屋会場で新たな展示品が登場!
東京・西部池袋本店で開催された展覧会より、衣装が一部差し換えられるほか、hide愛用のギターが新たに追加展示されるそう!!前回訪れた方も、新しい展示を見に、ぜひ訪れてみて。
hide プロフィール
日本のロック史上に伝説を打ち立てたバンドX JAPANのギタリスト“HIDE”、「ROCKET DIVE」「ピンク スパイダー」などの名曲を発信したソロアーティスト“hide” 。その個性的なファッションやメイクは、“ヴィジュアル系”という新たなカルチャーを創り上げ、 革新的で時代を先取りした音楽、おもちゃ箱をひっくり返したような奇想天外なライブパフォーマンスは日本の音楽シーンに多大なる影響を与えた。
1998年に急逝するも、hideが残した「サウンド」と「メッセージ」は色褪せることなく 語り継がれ、今もなお、世界中で絶大なる人気を誇るロックアーティストである。
イベント名:PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000
開催場所:金山南ビル(旧名古屋ボストン美術館)
電話番号:052-331-9966(受付10時~18時)
開催期間:2022年4月22日(金)〜6月20日(月)
開催時間: 午前10時〜午後7時まで ※最終受付18:30迄
料金:一般 ¥1,600 中高生 ¥700 ※小学生以下入場無料
公式サイト:https://www.psychovision.online